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AIタトゥージェネレーター比較2026|7つ実際に開いて、無料枠と日本語対応を確かめた

OpenInk チーム
2026-07-27
17 min read
AIタトゥージェネレーター比較2026|7つ実際に開いて、無料枠と日本語対応を確かめた — AI, トレンド

App Storeで「タトゥー AI」と打つと、似たようなアイコンが延々と並びます。説明文はきれいな日本語。ところがアプリ情報の「言語」欄を開くと英語だけ、ということがあります。実際に「言語」欄まで開いて確かめた2本は、どちらもそうでした。

課金のほうも似ています。料金ページを開いた海外の5社は、いずれもドル建て表記でした。しかも多くが自動更新のサブスク。7日だけ使いたいのに月額に入って、解約を忘れたまま次の請求で気づく。そういう事故が起きやすいジャンルなんですよね。

なので今回は、機能の多さより先に、無料でどれだけ試せるかと日本語で読めるかを見ました。あとは解約を忘れても損しない買い方が用意されているかどうか。7サービス、2026年7月27日に一つずつ公式ページを開いて確かめています。

タトゥースタジオの机に広がるAIタトゥープロンプトの流れ

確かめ方と、確かめられなかったこと

他社の数字はすべて各社の公式サイト(料金ページ、FAQ、App Storeの製品ページ)から取りました。2026年7月27日時点です。OpenInkの数字だけは自社の設定値なので、そこは差し引いて読んでください。

ここを断っておく理由があって、英語で「best AI tattoo generator 2026」と検索したときに上位に出てくる比較記事の多くが、比較されている側の自社ブログでした。当然、自社が1位です。今回はその手の記事を一本も採用していません。

もうひとつ。書かなかったことのほうが多いです。INKHUNTERのアプリ内課金は、日本のApp Storeの製品ページに金額が出ていなかったので触れていません。Tat Inkの無料枠は「毎日リセットされる」とだけ書いてあって回数が非公開なので、そのまま「回数非公開」と書きます。透かしの有無も、公式に書いていないサービスについては推測しないことにしました。値段は促進価格が混ざっているものがあるので、その場合は定価も併記します。

他社7つとOpenInkを一枚に

サービス 無料枠 有料の入口(2026年7月時点) 目立つ強み 引っかかる点
BlackInk AI 3クレジット(6〜12枚)、リセットなし $15/月、$72/年 カバーアップ、ギャップフィラー、部位別テンプレ、4x超解像 無料枠の画像は一部ぼかし、作ったデザインは全部公開、30日で消える場合あり
INK 1日3枚、カード不要 $14.99/月、$39.99/年、$179買い切り 毎日リセットの無料枠、iOS・Android・Web、カバーアップとスリーブ構成 公式の機能一覧にステンシル抽出がない
TattoosAI 回数の記載なし 年払いで実質$4.99/月、月払い$14.99 今回調べた中で無制限生成が最安、日本語を含む8言語 試着なし(公式FAQが明言)、写真入力もステンシルもなし
Ink Studio AI 1回のみ 7日$12.99、14日$16.99、30日$23.99の買い切り 自動更新なし、価格・サイズ・除去費の計算機 期間が切れると新規生成は止まる、無料枠が最少
Tat Ink 毎日リセット、回数非公開 $8.79/月(定価$10.99)〜 ステンシル・試着・フォントが揃う、FAQは全有料プランに商用ライセンスと明記 料金表とFAQで商用の記述が食い違う、クレジット繰り越しなし
Adobe Firefly Adobeアカウントで毎日、回数非公開 $9.99/月〜 無料の段階から商用利用可、生成物を学習に使わないと明記 タトゥー専用ではない。ステンシル抽出なし、試着は自力で工夫する必要あり
INKHUNTER 本体無料+アプリ内課金(AI生成の無料枠は記載なし) 金額が製品ページに出ていない カメラを向けて動くリアルタイムAR 対応言語が英語のみ、公式サイトはほぼ看板だけ
OpenInk 初回は登録なし、無料アカウントで週3回 ¥1,490/月、¥13,890/年(円建て) 生成からステンシル、試着まで1アカウント。11言語 無料枠が週3回と少ない、「無制限」プランがない

リアルタイムARで試せるのはINKHUNTERだけ

腕にカメラを向けると、その場でタトゥーが皮膚に乗って、腕を回すと一緒に回る。この体験を持っているのは、今回見た中でINKHUNTERひとつでした。他は全部、静止画に合成する方式です(OpenInkも含めて)。

腕をぐるっと一周する構図が自分の腕でどう見えるか、というのは写真2枚では正直よく分かりません。カメラを回すほうが早い。

日本のApp Storeの製品ページも見ました。無料+アプリ内課金、評価は4.7で、日本ストアでのレビュー件数は311件(米国ストアは25,000件)。サイズ122.2MB、iOS 16.0以降。販売元はInkhunter。バージョン4.0.3が7月11日に出ていて、メジャーアップデートの4.0は今年6月なので、開発は動いています。

で、日本語ユーザーにとって大事なところ。アプリ情報の「言語」欄は英語だけでした。App Storeの説明文も英語のまま日本語化されていません。同社は「INKHUNTER PRO Tattoos try on」という別の有料アプリも出していて、そのサブタイトルが「No ads. No watermark.」。無料版には広告と透かしがあると読めますが、これはPRO側の売り文句なので、そう読めるとだけ書いておきます。

AI生成まわりの仕様は、対応スタイルの数も無料枠も、公式サイトと製品ページのどちらにも書いてありませんでした。公式サイトの inkhunter.co は標語とメール登録欄だけの、ほぼ看板みたいなページです。

機能の数で選ぶならBlackInk AI、ただし無料枠はほぼ試用にならない

トップのナビゲーションに並んでいるツールが6つ。AI Designer、Font Generator、Cover Up、Gap Filler、Stencil Maker、Idea Generator。28以上のスタイル。自己申告で1,000万点以上のデザイン、150万人以上のユーザー。

有料になると、部位別のテンプレート(フルスリーブを含む)、複雑さ・色・線の太さの制御、4倍の超解像ダウンロード、画像からステンシルへの変換が無制限で開きます。年払い$72で全部です。

問題は無料枠で、これは同社の料金ページに書いてある内容そのままです。3クレジット(1回の生成が1クレジットで2〜4枚出るので、実質6〜12枚)、身体への配置プレビューは1回だけ、複雑さと色は制御できない、一部の画像はロックされてぼかしがかかる、作ったデザインは全部公開になる、そして30日後に削除される場合がある。無料のまま作ったものを手元に残す、という使い方は難しい条件です。

商用の扱いはFAQに書いてあって、彫師が施術に使うのは許可、ただし有料会員になることを推奨、転売と再配布(フラッシュ本、タトゥーステッカーなど)は不可。再販に関心があるなら問い合わせてくれ、とも添えてあります。

値段で選ぶと、行き先が分かれる

最安で「無制限」を買いたいなら、TattoosAIです。年払いで実質$4.99/月。今回調べた中で最安の無制限枠でした。

その代わり、できることはテキストから図案を出すことだけ。写真の変換もステンシルもフォントもありません。試着については公式FAQが自分で認めていて、「Is there a way to preview the tattoo on my body using the AI?」に対して「Not at this moment. We are working on a tattoo simulator...」と答えています。無料の基本プランで作ったデザインは公開ギャラリーに入る仕様で、非公開にしたければProへ、とも書いてあります。フッターには日本語を含む8言語が並んでいました。

サブスクそのものが嫌なら、Ink Studio AI。今回見た中で唯一、期間の買い切りです。料金ページのFAQに「All our plans are one-time payments. You won't be automatically charged or renewed」と書いてあります。7日$12.99、14日$16.99(定価$31.98)、30日$23.99(定価$55.96)。期間中は生成無制限。期間が切れると、過去に作ったものは見られるけれど新規生成は止まります。無料枠は1回だけで、これが7つの中で最少でした。タトゥーの料金・サイズ・除去費用という3つの計算機が揃っているのはここだけです(BlackInkにも料金の計算機はあります)。一生に一度の刺青を決めるのに2週間だけ使いたい、という人には無理のない買い方だと思います。

とにかく無料で回数を稼ぎたいなら、INK(inkaitattoo.com)。料金セクションに「Start free — 3 AI tattoo designs per day, no card required」と書いてあります。毎日3枚、カード不要。iOS・Android・Webの3つで動いて、既存のタトゥーの写真から遮蔽案を出すCover Up Generator、腕全体の構図を組むSleeve Generatorという専用機能もあります。有料は月$14.99、年$39.99、買い切り$179。Pro Monthlyの機能欄に「HD export (no watermark)」と書かれているので無料側の扱いは推測できますが、無料に透かしがあるとは公式に書いていないので、そこは断定しません。

同じタトゥーアイデアのスタイル違いスケッチ

商用ライセンスをはっきり認めているのは2つ

デザインをフラッシュ本やステッカーにして売るつもりなら、ここが実質的な足切りになります。

Tat Inkは料金ページのFAQに「All paid plans include a full commercial license.」と書いています。最低が月$8.79(定価$10.99)なので、価格の割に条件はいい。ただし同じページの中で、プラン比較表には最上位のInk Max(月$34.99)だけに「Commercial usage support」が載っていて、FAQの記述と食い違っています。使う前に問い合わせたほうがいい部分です。あとクレジットは繰り越されず、更新日でリセットされます。

Adobe Fireflyは、無料の段階から商用安全をうたっている唯一の存在でした。日本語ページにも「すべての出力は倫理的にトレーニングされたAIによって生成されるため、安心して商用利用できます」と書いてあります。生成物の扱いについても、アカウントの生成履歴に保存され、非公開で、モデルの学習には使わないと明記。無料で使うにはAdobe IDが必要で、無料枠は毎日リセット(回数は非公開)。

ただしFireflyはタトゥー専用ツールではありません。ステンシル抽出はなく、試着に相当する機能もありません。FAQで案内されている方法は、タトゥー画像と自分の写真の両方を参照画像として入れて、どこに置きたいかをプロンプトで説明する、というもの。手順としては成立しますが、製品側の機能として用意されているわけではない、と読むのが正確です。

面白かったのは、AdobeがFAQで自分の限界を書いていることでした。AIは芸術的なニュアンスを取りきれない場合があるので、インスピレーションのツールとして使い、最終的にはプロの彫師と組んで仕上げるのが一般的だ、と。肌の色や体型によって見え方が変わるので調整が要る、とも書いてあります。売り手が自分でこれを書くのは珍しい。

サブスクは英語版ページの表記でStandard $9.99/月(2,000クレジット)から、Pro $19.99、Pro Plus $49.99、Premium $199.99まで。ただしこのクレジットは画像も動画も音声も共通なので、タトゥー専用ツールの「月に何枚」と直接比べる数字ではありません。

OpenInkが負けているところを先に書いておく

うちの記事なので順番を逆にします。以下は全部、こちらの弱点です。

無料枠が週3回。 これが今回いちばんはっきり負けている部分でした。INKは1日3枚なので、1週間で21枚。うちは3枚。7倍の開きがあります。Tat InkとAdobe Fireflyも毎日リセット型です。回数を稼いで数を見たい段階では、OpenInkの無料アカウントは足りません。

「無制限」が買えない。 BlackInkは年$72で無制限、INKは年$39.99で無制限、TattoosAIは年払い実質$4.99/月で無制限。OpenInkは日本だとPlusが月¥1,490/年¥13,890(月1,200クレジット=約120枚)、Proが月¥3,090/年¥27,890(3,000クレジット=約300枚)。どちらもクレジット制です。一晩で200枚出して1枚選ぶ、という使い方をするなら先に枯れます。1枚あたりの生成コストと出力解像度が違うので、クレジット制にしている理由はあります。それでも、同じ価格帯で無制限が買えないのは事実です。

商用利用がProだけ。 OpenInkで商用権が付くのはProプラン(月¥3,090)から。Plusは個人利用の範囲です。Tat InkのFAQは月$8.79の最下位プランから商用ライセンスと書いていますし、Fireflyは無料から商用安全。デザインをグッズにしたい人には、うちのほうが敷居が高い。

リアルタイムARがない。 試着は部位の写真を1枚アップロードして合成する方式です。これはOpenInk自身の試着FAQにも書いてあるとおりで、「腕をぐるりと巻くような構図は1枚の写真では判断しづらいので、角度を変えて何枚か撮ってください」。カメラを回せるINKHUNTERのほうが、この用途では素直です。

カバーアップとギャップフィラーがない。 作業台は5つありますが、古い刺青を隠す遮蔽案や、既存のタトゥーの隙間を埋める図案を専門に扱う機能は持っていません。BlackInkには両方あり、INKにもCover Up Generatorがあります。「昔入れたやつを何とかしたい」は大きな需要で、そこは今のところ受けられていません。

前腕にステンシルを当てたタトゥー配置プレビュー

日本語で使えるのはどれか

App Storeの説明文が日本語だからといって、アプリの中身が日本語とは限らない、という話を最初にしました。実例を出しておきます。

INKHUNTERは、日本のストアページの「言語」欄が英語のみ。Tatship(Convinced Creations Company Limited)というアプリは、ストアの説明文が全文きれいな日本語で書かれているのに、同じ「言語」欄はやはり英語だけでした。落とす前に、情報セクションの「言語」欄を開いて確かめてください。

Webサービス側だと、Tat Inkのフッターは英語のみ。TattoosAIのフッターにはEspanol、Deutsch、日本語、Bahasa Indonesia、Italiano、Francais、Portuguêsが並んでいて、英語と合わせて8言語です。Adobe Fireflyはタトゥージェネレーターの紹介ページに日本語版があり、FAQも日本語で読めます。

OpenInkは11言語対応で、UIも、ブログも、32本のスタイルガイドも日本語です。和彫り、浮世絵、水墨、マンガのガイドもそれぞれ日本語で用意しています。あと課金が円建てで、Plus 月¥1,490/年¥13,890、Pro 月¥3,090/年¥27,890、単発のクレジットパックは¥590(300クレジット・30枚)から。BlackInk、INK、TattoosAI、Ink Studio AI、Tat Inkの料金ページはいずれもドル建て表記だったので、為替とカードの手数料を考えなくていいのは、細かいようで効きます。

用途別の落としどころ

一生に一度の1枚を決めたいだけなら、Ink Studio AI。7日$12.99か30日$23.99で、期間が切れたら自動で止まります。解約の管理が要らないのは地味に大きい。

古い刺青を隠す相談から入る人は、BlackInk AIとINK。どちらもカバーアップ専用の機能を持っています。既存の作品どうしの隙間を埋めるギャップフィラーまで揃っているのは、BlackInk AIだけでした。

まだ方向が固まっていない段階は、INKの1日3枚から。無料の回数は今回の最多で、カードも要りません。

デザインを売り物にするつもりだと、選択肢はAdobe FireflyとTat Inkに絞られます。前者は無料の段階から商用安全で、学習にも使わないと明記。後者はFAQが全有料プランに商用ライセンスと書いていますが、料金表との食い違いを確認してからにしてください。

図案はもう決まっていて、身体に乗せた見え方だけ確かめたい人にはINKHUNTER。日本のストアでも対応言語は英語のみなので、そこは割り切りが要ります。

生成から転写用の線画、試着まで1つのアカウントで通したいならOpenInk。画像からステンシルを抜くのに8秒前後、図案の生成は30秒から1分ほど。試着には自分で持ち込んだデザインも使えます。初回の1枚はアカウントもメールもカードも不要です。

図案ができたあとの話

どのサービスを使っても、出てくるのは画面の中の絵です。針に入るかどうかは別の話で、そこを詰めるのは彫師さんの仕事になります。Adobeが自社FAQで書いていたとおり、AIはインスピレーションの側の道具で、仕上げは人が引き直す。

なので、比べるときに見るべきなのは「きれいな画像が出るか」よりも、その画像を持って次に進めるかどうかだと思っています。転写できる白黒線画になるか。彫師さんに送れる解像度で落とせるか。ここが抜けていると、カメラロールに絵が溜まるだけで終わります。

参考写真の集め方についてはタトゥー写真コミュニティの探し方に書きました。方向が固まったら、OpenInkのジェネレーターで実寸のイメージまで作ってから、スタジオに持っていってください。

よくある質問

AIで作ったタトゥーデザインは、そのまま彫師さんに持ち込めますか?

持ち込めます。ただし多くの彫師さんは、渡された画像を下敷きにして、部位の曲面と肌の状態に合わせて線を引き直します。相談用の資料として渡すつもりでいてください。OpenInkの場合は高解像度でダウンロードするか、ステンシルツールで転写用の白黒線画にしてから渡すと話が早く進みます。Adobe Fireflyも自社FAQで、AIはインスピレーションのツールであって、最終的にはプロと組んで詰めるものだと書いています。

日本語で使えるAIタトゥージェネレーターはどれですか?

2026年7月時点で確認できた範囲では、OpenInkが11言語で日本語のUI・ブログ・スタイルガイドを持ち、TattoosAIはフッターに日本語を含む8言語を並べています。Adobe Fireflyはタトゥージェネレーターの紹介ページ自体に日本語版があります。一方でTat Inkのフッターは英語のみ、INKHUNTERは日本のApp Storeでも対応言語欄が英語だけでした。

無料でいちばんたくさん作れるのはどれですか?

公式ページに具体的な数字が載っているものの中では、INK(inkaitattoo.com)の1日3枚が最多です。カード登録も不要と明記されています。OpenInkは無料アカウントで週3回なので、単純計算で7倍の開きがあります。Ink Studio AIは無料1回のみ、BlackInk AIは3クレジット(1クレジットで2〜4枚なので6〜12枚)でリセットなし。Tat InkとAdobe Fireflyは毎日リセットとだけ書かれていて、回数は公開されていません。

サブスクに入りたくない場合、選択肢はありますか?

Ink Studio AIの買い切りアクセスと、OpenInkのクレジットパックが該当します。Ink Studio AIは7日$12.99、30日$23.99の一回払いで、期間中は無制限、自動更新もなし。OpenInkのクレジットパックは¥590(30枚)から¥3,090(200枚)まで、単発で買えます。INKにも$179の買い切りプランがあります(いずれも2026年7月時点)。

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